• 〒648-0072 和歌山県橋本市東家1丁目2-22
  • 橋本市保健福祉センター南隣
0736-33-1011

血尿

血尿とは

血尿のイメージ画像

健診などの尿検査で、「おしっこに血が混じっています」とか「尿潜血反応陽性です」などと言われることがあります。
また目で見て尿が赤い(肉眼的血尿)場合もあります。
こうしたいわゆる血尿は、尿をつくる腎臓や尿の通り道(尿路)の病気のサインとして重要です。

血尿が発見される頻度は、年齢とともに増加します。
肉眼的血尿の場合は自ら泌尿器科を受診されることが多いです。目で見ても尿の色の変化(血液の混入)が察知できない場合でも、泌尿器がんなどの重大な病気のサインであることも多く、定期的に健康診断や人間ドックを受診し、原因の早期発見に努めることが大切です。

このような病気が
疑われます

  • 泌尿器系(腎臓、尿管、膀胱、尿道、前立腺)の良性腫瘍・悪性腫瘍
  • 腎臓や尿管などに生じる結石
  • 尿路の炎症(膀胱炎、腎盂炎、尿路感染症など)
  • 腎臓疾患(慢性糸球体腎炎、突発性腎出血など)

など

  • これらの病気を早期に発見するには、健診や人間ドックなどによる尿検査が大切です。
  • 尿検査で血尿が見つかったら、たとえ症状が無くても放置せず、早めに泌尿器科を受診しましょう。

血尿を指摘された方は

泌尿器科では、顕微鏡的な尿の検索、尿の細胞診や、超音波検査などを実施いたします。必要に応じて、腹部のレントゲン、膀胱鏡検査、CTやMRIなどの検査をお勧めします。
特に肉眼的血尿は重要な病気のサインです。泌尿器科の悪性疾患が隠れていることも多く、専門医による検査が必要といえますので、早めに泌尿器科に受診してください。

〒648-0072 和歌山県橋本市東家1丁目2-22

0736-33-1011
院長
稲垣 武
医師
稲垣 侑
診療内容
泌尿器科・皮膚科・外科内科
アクセス
橋本市保健福祉センター南隣
休診日:火曜午後、木曜午後、土曜午後、日曜、祝日
診療時間表 日祝
9:00~11:30
16:00~18:30